産声


「語り得ぬものについては沈黙しなければならない。」

それは、語らぬことができる人間の妄言である。

我々はすでに舞台に立たされている。

何かを語らなければならない。

あなたは誰?

あなたの事業は?

あなたのミッションは?

「見る前に跳ぶ」ことを強いられる緊張。

向かう刃の切先で繰り広げられる praxis の残像に。

詩が滲みだす間隙がある。

思想が立ち上がる。

そうだ。

三木清はそうだった。

見田宗介も、間違いなくそうだった。

向かう刃の切先においてこそ、彼等は詩を掴んだのだ。

真に説得力のある思想はここに生まれる。

骨髄としての思想。

心のある道。

この詩の脈動は。

私をどこへ連れていくのか。

これが「オイラーの公式」の影だとしたら。

パラメータは価値であり、ザマニであり、トーテムである。

主体と機軸との緊張関係がそれを駆動する。

気流に乗って、つばさを広げて。

悠々と、ヒュウヒュウと。

旋回、旋回。

2025/07/08

<< 社長日記